2017-03-16 第193回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
一方、海岸部の保安林が荒廃してしまって、飛砂防備機能あるいは潮害防備機能が失われてしまった場合におきましては、砂の飛散を防止するための垣根や飛砂防止ネットですとか潮風を防ぐ防風柵、こういった施設を設置しつつ、森林の再造成を行うということが一般的でございまして、こういった施設を設置することによりまして、結果として、飛砂、あるいは塩害、風害等を軽減することにもつながるというふうに考えてございます。
一方、海岸部の保安林が荒廃してしまって、飛砂防備機能あるいは潮害防備機能が失われてしまった場合におきましては、砂の飛散を防止するための垣根や飛砂防止ネットですとか潮風を防ぐ防風柵、こういった施設を設置しつつ、森林の再造成を行うということが一般的でございまして、こういった施設を設置することによりまして、結果として、飛砂、あるいは塩害、風害等を軽減することにもつながるというふうに考えてございます。
そして飛砂防止林については皆伐を禁止するという禁止規定もあるわけでございます。 そういうような一連の手続の見通しがつくまでは環境庁長官としては慎重に対処を願わなければならない筋合いのものだと私は考えるわけでございますが、慎重に御配慮をいただけるかどうか。運輸省の方から長官に意見を求めてきている。
また、ここは市町村のいわゆる町有林のところは飛砂防止林、それから後ろの今鹿屋の営林署が管理しております国有の保安林は防風林、こういうふうに聞いておりますが、その防砂林なり防風林というものを三百メートルぐらいですか、通過をする、こういうようなことを聞いておるわけでございますけれども、申請が上がってきていないということは一体どういうことなんでしょうか。
さらに、海岸に非常に多いわけでございますけれども、その場合におきましては防風、飛砂防止というふうな機能もございますし、また、山岳地におきましては国土保全上きわめて重要な役割りを占めておるわけでございます。そこで、さらに景観の面でも重要でございまして、私どもといたしましてはわが国における森林資源の中での松の重要性はきわめて高いものであると理解しているわけであります。
さらに、松林につきましては保安林等に相当ございまして、防風とかあるいは飛砂防止、土砂扞止というふうな国土の保全の面でも大変大きな役割りを果たしておりますし、さらには風致景観の面におきましても生活に大変潤いを与えておるわけでありまして、私どもはきわめて重要なものであると認識しておるわけであります。
松林は、わが国の重要な森林資源であり、防風、飛砂防止、土砂扞止等の国土保全上の役割りや良好な生活環境の保全上の役割りも大きなものがあります。 ところが、近年、マツクイムシによる松林の枯損被害が激甚をきわめ、北は宮城県から南は沖繩県までの広域にわたり、約四十五万ヘクタールにも及ぶ被害が発生しており、被害材積も年間百万立方メートルを超えるに至っております。
松林は、わが国の重要な森林資源であり、防風、飛砂防止、土砂扞止等の国土保全上の役割りや良好な生活環境の保全上の役割りも大きなものがあります。 ところが、近年、松くい虫による松林の枯損被害が激甚をきわめ、北は宮城県から南は沖繩県までの広域にわたり、約四十五万ヘクタールにも及ぶ被害が発生しており、被害材積も年間百万立方メートルを超えるに至っております。
○塚田大願君 いまの御説明で、いわば防風とか飛砂防止であるとか、防霧であるとか、いろいろ兼種しておるということは当然考えられるわけでありますが、少なくとも、この保安林種にこういうきちっと規定がある。ところが数字はゼロだ。これは、今後いろいろ考えるとおっしゃるんですか……。
○政府委員(福田省一君) ただいま御質問の中で、保安林十七種類あるわけでございますが、防雪保安林だけがないというのはどういうわけかというようなお尋ねでございますが、この防雪保安林は実際問題としましては雪国地帯——北海道、東北方面におきましては、防風保安林あるいは飛砂防止保安林、あるいはまた、防霧保安林というふうなものと兼種になっておるということが一つの理由でございます。
という点には当然関連はございまするが、いずれも非常に局地的な防災的な要素の保安林でございまして、この問題は当初におきましては並行して考えるというような考え方もあつたのでございますが、一応直接流域を主体とする国土保全をめぐる治山治水の基本対策にしぼり、特に防災林の整備に関しては、別途にこれが整備を考えるということで規定されておりますので、全然これは考慮しないということではなく、別途に、たとえば海岸の飛砂防止